終猟とワークショップ

2/15で一般的なハンティングシーズンが終わりました。今期は四つ足と鳥猟のバランスが悪くてイマイチ獲れてないなぁ。って感じ。

ぼくが登録してる山梨では延長戦があるのでシカ・イノシシは3/15までハンティングできるのでもう少し頑張ります。今期も1頭は獲りたいなぁ。

 

と思って先日も行ってきたんだけど。。。。

 

まず山梨エリアに入るくらいから雨が降ってきた。あれ?今日は雨か。

結構降ってくるじゃないか。

どうすっかな。

 

いつも行く猟場はかなり細い林道をグネグネと行くんだけど、この日はその林道の入り口付近で登山者のミニバンが雪に滑って登れずにトウセンボ状態。

迂回ルートもあるにはあるけど何年か前に土砂崩れがあって通れなかったんだけど今は通れるのかなぁ?

 

なんてトラブルがあったから数年行ってない全然別の場所に行ってみることに。

数年間行かないと山もいろいろ変わるね。軽い土砂崩れが頻発して細かく地形が変わってる。林業の人もたくさん入ってるみたいで前はなかった丸太積みがあったり、昔あったものがなかったり。

 

まぁ、ケモノっ気はないんだけど昔は行ったことのない奥の奥へ行ってみることに。

沢筋に登れるなぁって感じで奥に進むもケモノっ気はナシ。

もっと奥に行けば尾根に登れるかな?そうすればグルっと回って帰ってこれるなぁ。なんて思ってさらに進むも全然尾根に出れる斜面がない。

 

引き返したくないくらい奥まで進んだところで尾根に登ろうとするのは危険と判断。地図で見ると50mくらいですぐそこに上がりたいだけなんだけど砂岩の急斜面でどうにもこうにも滑って落ちそう。

で、引き返したんだけど泥だらけになってなにしてたんだろ。。。

ゲイター付きのシューズもその上まで沢にズボっちゃえば意味ないよね。

それでも砂や小枝などは入らずに快適。あ、快適は言い過ぎか。

 

クルマに戻ってからいつmの猟場に行こうかと思ったけど雨は強まってるしすでにびしょ濡れだし東京に戻りました。

猟に出れるのはあと数回。獲れるかなぁ。。。

 

 

月曜は5年くらい前のアーブスクールで知り合ってからずっとSNS上のお付き合いだけになっていた福山さんのワークショップに参加してきた。

彼は”無名庵”という屋号で竹のクラフトワークショップをやっていて、自分の生活道具もほとんどが自作、住んでいる家も古民家を自分で改修して住んでいる。

神奈川のそう遠くないところなんだけど隣に竹林、敷地内に果樹が生え、庭で焚き火を囲んでワークショップができる環境。

まるで長野修平さんのような生活スタイル。

週の3日ほどは普通の仕事をして残りは野良仕事や畑仕事、それにワークショップなどをしていて、食べるものはほとんど自給自足ができているらしい。

なんて羨ましい。なんてカッコいい。


ってことであいさつもかねて遊び行ってきました。

 

今回のワークショップは竹のフードクリップ。

脱プラスチックを目指す今なかなか素敵なグッズ。

従来の竹細工の範疇に収まらずに自由に工作しているのも福山さん流。

 

 

竹林から切り出した真竹をさらにカット。

鉈で割りクリップの原型ができたらワークショップがスタート。

 

自作のマルタの作業台を一人1台使って作業開始。

モーラナイフや竹用のノコギリ、それに穴あけ用のドリルは貸してもらえます。

ぼくは自分で持っていったキャンプホリックナイフミニで作業しました。

使いやすいなぁ(笑)

のんびり作業して4本のクリップを作成。

自宅帰ってから本体と輪に紐付けました。途中で落として探したからね。

ワークショップの内容や流れる空気がよくてすごく参考になった。

ベーキャンも今後ワークショップに力を入れていきたいと思ってるね。
あ、今週末は道の駅はなぞのでワークショップやります。

遊び来てください(笑)
でもそれよりも。。

それより彼の生き方に刺激受けちゃったよ。
自宅の中も外も仕事も全部カッコいいなぁ。

同じことはできないけどぼくもベーキャンと他の活動をもっと高いレベルに持ち上げたいと思ったなぁ。
がんばろ。