パックラフトハンティング

先日の月曜は流し猟。。ではなく流れ猟(笑)

川に流されながら(実際は結構自分で漕ぐんだけど)猟してきました。

昨年パックラフトで川を下っているときに「こうところって陸から撃っても回収できないしパックラフトで上流から入って下流でアウトすれば楽しい猟になるんじゃね?」って思ったのがきっかけ。

 

作戦はこう。

上流からパックラフトで流されながらカモを撃って、下流でアウトして積んだ自転車に乗って車まで帰る。

 

ハンターマップとグーグルマップをみらめっこして車がおけてインできそうな場所、陸からだとボサがあって撃ちにくいとかどこでもアウトできそうなどの条件を備えた場所を見つけました。

 

で、ついにそれを実行したってわけ。

万が一沈した場合に低体温で死なないようにフルドライスーツを着ました。
買ってからほとんど着てなかったけど買ってよかった。
安心感が違う!そして暖かい。


しかしこの日は暖かく、この中に防寒タイツなどを履いたことを悔やむのだけど。

 

帰り道のためだけに積んだ自転車がデカい。
その下くらい、スプレーデッキの下に防水のトートバッグに回収道具などが入っている。
もちろんパドルは4ピース。コクピットに見える白い防水バッグはエアライフルが入っている。

 

ついに漕ぎ始めたんだけど、実はついてすぐ日が昇る前に川を確認したら岸にめっちゃカモがいたのよ。
でも、出艇するまでにあーでもないこーでもないってやってたら日が昇って暖かくなってどっかに行っちゃったみたい
まぁ、それなり残ってた奴らもいたんだけど警戒心高くてすぐ飛んじゃった。

 

タンデムもできる大きめのパックラフトだけどライフルとかすぐに取り出せないといけない道具が多くて足元が窮屈。

 

漕ぐと濡れるから銃もデッキの中の股の間。

写真分かる?真上から撮った写真ね。

しかしこれが銃を引き出しにくいのよ。デッキが左側オープンっていうのもある。私右利きだからね。
結局エアライフルはデッキの中じゃなくて上がよかったみたい。(1つ前の写真参照)

パドリングかなり気を使わないとビショビショになるけど。コレ用になんか防水のシート?みたいなもの作るかなぁ。。。

 

カモはそこそこいた。
写真だとわかりにくいけど正面にも2羽いる。(2枚目は拡大したやつ)

こんな感じで遠くからも発見できる。

まぁ、写真はたぶんオオバン(撃っちゃダメな鳥)だけど。

 

でもすぐに飛ぶ。両サイドのボサに隠れてる奴らもいるけど結局同じで警戒心が強い。

200mくらいで飛ぶので全然引き金が引けない。

1羽だけ100mくらいでも飛ばないのがいたので1発撃ったけど当たらず。

 

分かっちゃいたけどやっぱり散弾銃の方が向いている。
飛んだ鳥が場合によっちゃこっちに向かってきたり、真上あたりを通るから。

飛距離は出ないけどやっぱり飛ぶ前に当てなくちゃならないエアライフルは向いてない。

 

結局作戦はハンティングとしては失敗。

でも楽しいチャレンジでした。
3.5㎞ほどしか漕いでないけど他にもいい場所見つけたい。

それに猟期の前半ならもっとイイと思う。

でもやっぱり散弾かなぁ。鳥撃ちはエアの方が好きなんだよね。

帰りのパッキングは意外なほどサクッとできた。
でもカモ獲ってたらサイドバッグがないと潰れてしまう。
銃は斜めに背負ったけど散弾ならバラしてザックで縦の背負いたいなぁ。

 

あ、そうそう。

EZYペダルにしたのはこんなことやるためだったんだけど大活躍!でも会ったけどめっちゃ砂噛んで正しく動いてなかった(笑)

ペダル外した状態で砂場にバイク倒しちゃったんだよね。
想像よりもデリケートだったな。
次回からは気を付けよう。
ワンタッチで外せて尖ったものがないっていうのはパックラフトに合わせるのにサイコー。

 

来週最後に散弾でリベンジするかなぁ。。。。