また山に鉄砲担いで歩いてきた。
前回は降りたて、というか歩いてるときにも降ってたくらいで真っ白だった山肌もところどころに雪が残ってるだけって感じ。
土が露出してる部分は霜柱でジャクジャクです。
いつもの冬模様って感じだけど。。
こうなると一気にシカとの出会いも減るんだよね。。。
案の定この日も歩き始めていつもの半分くらいまで行っても全然シカに出会わない。
一回遠くでピーって鳴いただけ。
仕方ないので良き場所でのんびりと腰を下ろして昼飯にして来たらいいなぁって感じで待ってみたら。。。
カサッ。
音がしたと思ったら。。。。
一個向こうの尾根からメスのシカの群れが近づいてきてた!
その距離50m!
しかし完全に銃から手を放しちゃってるしシカたちと目と目がバリバリに合ってる。
警戒させないようにすさまじくスローに動きながら銃をとる。
途中何度かピーって鳴かれたけど、どの個体も走らない。
ゆっくり歩いてきていてはじめは2頭しか確認できなかった群れもすでに5,6頭はいる。
レピーターを音がしないようにゆっくりとあげて弾を込め、ゆっくりと構える。
一番近くのシカに照準を合わせて引き金を引く!
ドン!!
あれ?
当たらない。。。。
走るシカに残りの2発も発射するも当たらず。。。
トホホ。
アレで当たらないのか!?
ウソだろ?ってレベル。
情けない。
落ち込むわ。。。
しばらく歩くも出会いはこれっきり。
普段ならそこから下って車道に出てからすたこらと歩いて帰るんだけど、悔しいのもあって山の中を歩いて戻ることに。
しかしまぁ、出会いはなかなかないねぇ。。。
なんて思っていたら。
今度はかなり遠方にオスのシカ1頭を発見。
こっちには気が付いてない。
雪の上をゆっくりと歩いて忍び寄る。
途中生い茂る木々にさえぎられて見失いそうになるもなんとかイイ感じの距離まで近づけた。
これは獲れる!
スコープの倍率を上げて狙いを定めて。。。。
ドン!
ん?
当たったか?
少し歩いたあとに動きが止まった。
ん?
当たってない?
もう一度引き金を引く。
ドン!
あら、走って行っちゃった。。。。
また獲れて当たり前のシチュエーションで獲りそこなった。
忍び寄るテクは上がったようだけど鉄砲の腕がイマイチすぎる。。。
まぁ、あとは当てるだけ。
がんばろ。