家族サービス

先週は家族で奄美大島に行ってきた。
7月に行ったばかりだったけど、前回があまりによかったのでヨメさんと息子(まだ半年くらいですけど)も連れてきたいと思ってすぐに予定を組んだのだ。

しかし、いろいろやらかしました。

 

まず前日の営業で飲み過ぎて出発当日の朝まで店のベンチで寝ちゃってました。。。

ヨメさんが子ども背負って朝イチに迎えに来て初めて起きた。。。。お互いパニック(笑)

いやー、もうとっくに間に合わないかと思ったけど余裕をもって予定を組んでいたヨメさんのファインプレーにより飛行機にはなんとか間に合った。

申し訳ない。。。

 

奄美の飛行場に着いてからレンタカーを借りてホテルまでの間にランチ。

ダメ元で人気の鶏飯屋に行ってみたらなんとサクッと入れちゃった。
ラッキー。

それから途中前回お世話になった奄美在住のステンドグラス作家の熊崎さんの工房を少し見学させてもらってから名瀬のホテルへ。
ただ、ホテルに着いたらまたトラブル。。。

 

なんと荷物がついてないじゃないか(笑)

今回はほぼすべての荷物を送っていたのでなすすべナシ(笑)

こどものオムツさえ行きの飛行機の分しかない。。。。

なんでも船が遅れているとのことだったけど、どの船に荷物が乗ってるかもいま船がどこにいていつ到着するかもわからないんだって。
なんでもそうだけど便利になりすぎて麻痺ってるよね。

「イマドキそんな感じなのか!?」なんて思ったけどすぐに「まぁ、こういうこともあるか」とアタマを昭和モードに切り替え(笑)

とりあえず荷物が港についたら電話してもらうことにしてとりあえずオムツを買いにドラッグストアへ。

もちろん小ロットで売ってるわけもなく、3泊のたびにはあまりあるほどたくさんのオムツが手元に(笑)

 

まぁ、夜は地元の飲み屋に行って隣近所の現地の方々と楽しく交流しながら飲み食いさせてもらいました。子供がいるとコミュニケーションのきっかけになってありがたい。

 

朝起きてメシ食ってるとヤ〇ト運輸から電話が。

荷物がついたらしい。近所なので取りに行ったけど夕方着じゃなくてよかった。

なんせぼくらはこの日もっと南に下ってしまうのだ。

荷物をピックしてから南に向かう。

名瀬の次に大きい古仁屋の街へ向かう。

途中で寄りたかった嘉徳海岸へ寄り道。

 

ココ嘉徳浜は日本最後の自然の浜と呼ばれる浜で現在護岸工事をするしないで論争してるマッタナシの渦中の浜なのだ。
どうにか手つかずの時期に訪れることができた。

実際に現地を訪れなければわからないこともある。
今でもぼくはこの浜が手つかずのまま残ってほしいと思ってはいるものの正しいかどうかはわからない。100%の正しさなどないと思っているものの、工事してほしい側の人の意見も目の当たりにすると自分の正義を振りかざす気が引けた。ぼくは部外者だからね。

今後どうなるかわからないがもしこのまま残ってくれるなら工事反対や賛成の看板のない嘉徳浜をまた訪れたいと思う。

 

2日目に泊まるのは7月の加計呂麻一周カヤックツアーのスタート地点でもありゴールでもあった浜。

そのときにもお世話になったレストランの庭にコンテナを改造したキャビンがホテルとして稼働しているのだ。

今回はそのコンテナに2泊宿泊した。

コンテナ内は思った以上に快適でWi-fiも飛んでいればシャワーもトイレも冷蔵庫もある。ダイニング?は屋外にあるので晴れていればそこを利用する。もちろんレストランでご飯も食べられる。

あいにくの曇り空で見せたかった星空は見ることができなかったけど雨予報だったのにほとんど降られなかったのは不幸中の幸いか。

 

 

ココでは人と人の距離が近い。
レストランを切り盛りするお母さんや歌うたいのユキヒサ兄、それにばったり出会った旅の人たちとも仲良しになれた。
海も浜も店も素敵な場所だ。

 

帰りにちょうど同じ時期に奄美に来ていたカヤックの師匠グランストリームの大瀬史郎と会いたかったけどボタンの掛け違いで会えなかった。

駆け足だったけど奄美大島を堪能した4日間だった。

最後の最後に昼めし食った島とうふ屋でサコッシュ丸ごと忘れて最初も最後もやらかしたワタクシでした。。。。