自転車&パックラフト

先日自転車にパックラフトを積んで遊んできました。
まぁ、どっかに行くテストというか練習みたいなもんなので自宅から東大島の小松川公園まで走って、そこから隅田川越えてベーキャンまでという何度もやってるルートです。
ただ、パックラフトに自転車積むっていうのとテントはじめキャンプ道具も一応背負いましたのでそのあたりがチャレンジングなエリアですかね。
パッキングはまぁ、仕方ないんですがデカいッス。
トレイルバムのHAULERにはPFDとフルドライスーツ(これも使いたくて持っていったニューウェポン。ホントはこの時期なら必要ないね。)とキャンプ道具一式。

自転車にはフロントラックしかないのでそこにパックラフトをドン。
リアにもキャリアがあれば。。。とか思うほどの物量だけど、見かけによらずザックはそこまで重くないので自転車漕ぐのもそこまでしんどくはなかったね。

でもいろいろあーしたらこーしたらって考えちゃうね。

 

公園についてパックラフトを膨らまして自転車をくくる。
ぼくのパックラフトはMRSのAdventure X2だから結構デカい。
さらにはチューブ内に荷物入れられるISSのおかげで外に荷物をくくらなくていいので余裕のスペース。
これは予想外。
自分のパックラフトはもっと小さいと思ってた(笑)

ジッパーがわかるかな?
このジッパーがISS(何の略なんだ?)で左右のチューブに荷物を入れられる。
恐ろしいくらい長い全長135㎝のドライバッグx2に荷物を入れられるので十分以上。
タンデムで旅するにはそれくらい必要なのか?全然必要を感じないくらい荷物が積める。
今回はスプレーデッキを取り外してオープンデッキで自転車積んでみたけどやっぱりスプレーデッキないと結構フロアは水が入る。次回からはソロの時は自転車積みでもスプレーデッキをつけることにしよう。

一緒に行った友人はアルパカラフトのスプレーデッキなしのユーコンヤック。
ぼくのAdventure X2と比べると小さいけど自転車積むのもコレで十分な気がする。
パッキングが小さくて軽いのがうらやましい。
シンプルなのもあって全部で2.5㎏程度。
ぼくのAdventure X2はただでさえデカいのにISS&スプレーデッキとフルオプションなので総重量5.8㎏。

まぁ、タンデムできるという最大の魅力があるので仕方ないけどね。

普通のカヤックと比べれば贅沢な話だけどソロだとなかなかデカく重く感じます。

自転車積んでも意外なほど怖くない。もっと沈するかも!?とか穴空くかも!?ビビるかと思った。
カヤックがデカいおかげが大きそう。足元スカスカで余裕ありまくりです。
それとペダル外したのも大きい。なんか自転車積む人みんなペダルつけたままね。2つとも外したけど下の1つだけでもイイかもな。

一方、不満な点も。

自転車の積み方にも拠りそうだけどフロントキャリアにパドルが当たる。

まぁ、毎回じゃないけどそれなりに。
これは課題がありますな。

 

隅田川は相変わらずある程度はうねってるけどココでもそんなに不安はない。

まぁ、進まないけど。
自転車なしで1人で乗ったときはフロントが浮いてウィリーしたまま進んでる感じがしたけど流石に今回はそんな感じはない。
前回ソロで乗ったときは結構クルクル回ってたけど今回は荷物重くて、スケグ&全長の長さのおかげでパックラフトの割には直進性がいい。
友人はパドリングやめるとクルクル回ってた。今回はぼくの方が楽な感じだったけど流れがあるとまた違う感想になるかもしれないね。

神田川入ったらジェットの人とか小型船とかが結構いたけど曳き波も全然問題ない。
目的の桟橋で降りるのも引き上げるのも問題なし。
まぁ、自転車組んだり荷物入れなおしたりが面倒だったけど。

キャンプ道具の積み方とかドライバッグがデカすぎ&2つとも真っ黒でどっちに何入れたかわからない問題など課題もわかってなかなかよい練習になりました。

その後パックラフトなどはベーキャンに置いて自転車で銀座まで。
お目当てはナイフショー。

買い物する気はなかったんだけど。。。

 

この人に会うのが今回の目的。

完成させたナイフのブランクをくださった(25年くらい前に)山崎英雄さんにあるお願いをしてきました。
それはこのナイフのシースを作ってもらいたい!というお願い。
もちろん自分の作ったシースもなかなかいい出来だったんだけど山崎さんのシースはそんじょそこいらのシースとはわけが違うのだ。
シースというよりも鞘といった方がイイ感じでスコッと嵌ってヌルッと抜けるスーパーな代物なんです。
無理なお願いだったんだけど「それは受けないわけにはいかないなぁ」って快く引き受けていただきました。
バックオーダー抱えすぎてオーダー受けてないらしいのに申し訳ないです。
こちらは25年も待たせましたのでいつまででも待ちます!
だいぶ先だろうけど出来上がりが楽しみだぜ!