ちょっと前に軽く作ってますよって言ってたナイフが完成しました。
思った以上にいい出来になったのでカウンターで自慢しまくっております。
20年以上前に頂いたブランクで作ったのでデザインはぼくがしたわけではありません。
が、バットの部分とヒルト回りだけ少しオリジナリティを入れています。
ブレードはATS-34、ヒルト&ボルト&はニッケルシルバー。
ハンドルはかなり茶色いけどタンキャンバスマイカルタ。
ブレードとハンドルの間には黒いスペーサーをいれました。山崎英雄さんも赤いスペーサー入れるもんね。
そして小刃にも山崎イズムを。
こっち側は小刃をつけて。。。
反対側は小刃ナシ。
この片刃のようなエッジ付けが山崎さんのオリジナルエッジですので。
ここもリスペクトさせていただきました。
シースは山崎英雄のアイデンティティなのですが真似できませんのでこっちは完全にワタクシのオリジナル。
まずは表面はいつぞやかにワークショップで鞣したシカの皮。
それをカイデックスに張り付けました。
イメージしたのはダニエル・ウィンクラーのナイフシース。
内側はスエードと思ってたけど薄いものがなかったのでイイ感じに柔らかくて雰囲気のある仔牛の皮を張りました。
でもエッジで削れちゃうね。
黒いカイデックスに片側はシカ皮、反対側は仔牛皮を張り付けて縫ったのだ。
コレ、一個一個ドリルで穴開けたのだ。
穴あけよりも全周縫うのが大変だった。。。
手間かけちゃいました。
どうですか?
なかなかいいでしょ?
キャンプホリックナイフもあるけどコレも使い倒していきましょう。
それからベルトも作りました。
こちらは20年くらい前に作ったベルト。
牛皮にネイビーのサメ皮を張り付けています。
なので全周縫ったんだけど縫い目がガタガタですな。
バックルから切り離した状態ね。
20年使うとボロボロ。
サメ皮はいろんなところが割れてるし。
わかるかな?
で、今回作ったのがコチラ。
あ、バックルは20年前に初任給で買ったお高いインディアンジュエリー。
高くても毎日のように使って20年以上経ってもまだカッコいいと思えるんだから安いもんだよね。
コレが上のボロボロなベルトについてたのです。
今回作ったっていっても一枚皮だったしちょっと縫ってオイル塗ってコバ処理して終わりだけど。
オイル塗る前はザ・革って感じだったけどなんとなく雰囲気出たのでよしとします。
飽きたらまたなんか違う感じにします。
いやー、こどもが生まれて全然外遊びに出かけておりません。
まぁ、新生児をかわいがれるのは今だけと思ってしばらくは自宅でDIY三昧かな?
現在2本目、3本目のナイフを作成中。
コチラは完全オリジナル。
こうご期待。