11/21はMOKKI NO MORIに見学会に行ってきました。
MOKKI NO MORI(以下MOKKI)
とは東京の檜原村に新しくオープンした会員制のフィールドシェアサービス。
発起人の一人の東京チェンソーズの青木さんは林業を新しい視点でとらえてとても興味深いビジネスを展開していて、なかなかに素敵な方なのです。だいぶ前に雑誌HUNTのイベントでご挨拶してから少し知り合いだったので今回のMOKKIの件をキャッチできて興味持ったわけ。
ではどんなサービスなのかというと。。。
詳しくはMOKKIさんのHPを見てほしいんだけど。。。。(笑)
見学会に参加してみてぼくが思ったのは「森に携わることで地球全部が自分と地続きなんだってことを認識できるサービス」だなぁってこと。
森が海までつながっていること、みんな人間っていう動物であること、いまぼくらが当たり前と思っていることは本来全然当たり前じゃないってことを理解しやすいサービスだと思う。
キャンプ場ではないし、だれもかれもが楽しめたりする場所じゃないと思う。
でも、21世紀の日本で普通に生きてると忘れてしまいがちな「当たり前」を気付くにはとても身近で楽しくそれが体験できると思う。
ぼくがやっている男前キャンプと本筋は近い気がする。男前キャンプはあんまりぼくの想いは発信できてないけど(笑)
MOKKIさんは3つフィールドを持っていて、今回案内してもらったフィールドはそのうちの2つ。
1つは東京チェンソーズの管理する人工林のKIKORIフィールド。
こちらはサービスの中では一番キャンプ場に近いエリア。とはいえ駐車場からキャンプするエリアは離れているし水も各自が持ち込むのでキャンプ場とはだいぶ距離があるだろう。
そしてトイレもコンポストと風の縄文トイレ。
風の縄文トイレについてはこちらを参照くださいな。
ぼくが感心するのはこのトイレの様式。排泄という行為を人間が地球と連結している基本的営みとしてとらえるには水洗式でも汲み取り式でも無理があると思う。
やはりノグソが一番実感がわくに決まってる。
MOKKIさんのサービスでは快適性とその実感、そして中長期的な運営のためにもトイレの様式をコンポストと風の縄文トイレとしているんだと思うけどスゴイ英断だと思う。
荷物を背負って歩くのも、飲み水を確保するのも、排泄するのも、自分も含めて永続的にキャンプできる快適なフィールドに保つのも地球と自分が繋がってる実感の持てるフィールドになっている。
キャンプ場ではなくこういう方がイイと思ってくれる人がちょっとでも多くなってくれるといいなぁ。
もう一つ案内してくれたのがSENGENフィールド。
コチラは借りているらしい。
基本的には手の入っていない山の中腹といった様子。
薪置き場と風の縄文トイレがあるだけ。
ココはある程度の整地をしてよかったりや立ち枯れた木だったら伐採してもいいなどキャンプ場では考えられない自由がある。
自分だけではないものの、自分の山のように自分で育てていけるフィールドというコトみたいですね。
あんまり手が入ってない自然林なので「山」って感じがすごくある。
沢も近いし。
いやー、男前キャンプのイベントやりたいなぁ。
ちょっと平地が少ないけど、スコップ持参とか木でデッキみたいなの作ってもいいな(笑)
興味ある人は見学会だけでも楽しいですよ!
人工林っていうものがいつからあるかとか手が入ってないとどうなるのかなんか軽く話してくれるので「会員になりたい!」っていうんでなくても自分で山買おうっていう人はとりあえず行ってみてもイイかも。
買ったら売るまでは面倒見なきゃいけないんだぜ!
で、次の日は久々にエアライフルハンティング。
まぁ、雨降りそうだったから山梨のシカ狩りはやめておこうという判断。
だけど久々すぎてカモを回収する道具が出てこない。。。。
で、キジ狙いで茨城を回ったんだけど。。。
全然当たらない(笑)
キジはまぁまぁいるし狙えるんだけど。。。
今回は銃のせいにできない(笑)
絶対に腕のせい。
なんとか1羽獲って帰ってきました。
すげー久々にキジ捌いてコンプリートスキン作った。
まぁまぁ覚えてるもんね(笑)
で、胸肉はカルパッチョ。
モモ肉は熟成させてるけどいつ頃が食べ時かな?
楽しみー。