やっと琵琶湖

お待たせしました(笑)

やっと琵琶湖に到着です。

名古屋からは近いもんですね。

 

この日は雨。

集合場所に着くとすでにカヤックを組み立ててる人が数名。

そうこのツアーはフォールディングカヤックじゃないと参加できない(はず)。

フェザークラフト率が高いのかと思いきや意外にも?フジタカヌー率が高くてうれしい。

ぼくと同じ480が3艇、迷った450が1艇。フェザーは大瀬さんとレンタル参加の方の他は1名のみ。

やはりどの艇もカッコいい。

でもレンタル艇のウィスパーが一番カッコいいなぁ。

 

この日と次の日に合わせて50㎞を漕ごうという内容ですが、どこ行くかはその日のメンバーや天候などで大瀬さんが場面で?決める感じ。初日は雨だし大体15㎞くらいでさっさとテント張ってのんびりキャンプしましょうということで出発したわけです。

結局漕いでる間はずっと雨。

しかし風はほとんど無風といってもいいくらいの凪。

カヤックは漕ぎやすいったらありゃしない。

考えてみれば湖漕ぐの初めてかも(笑)

鏡のような水面をスーッと移動していくのは気持ちいいもんです。

 

急に寒くなった時期なので水温は高めで気温が低い。

さらに風がない状態だと水面の上だけに霧が発生する現象が起きるそうで、このレアな現象がドンピシャで発生しました。わかるかな?

幻想的でなかなかいい体験でした。

 

この日は岬と岬を繋ぐように岸沿いを漕いで道から遠い湖畔のワイルドなエリアへ。

早めにキャンプ地を決めてのんびりとしました。

 

わかるかな?

男前ファイアグリルを持っていってご飯はコレでやりくりしましたよ。

まずは着火。

別に特別な装置はありませんがすり鉢状の本体は雨でぬれた薪も乾かしながら燃やすのに都合のいい形状です。

底に乾いた竹(竹は割ると中が乾燥している)を敷いて火をおこし始めればあとは乾いた薪から燃えていきます。

 

暗いけどわかりますかね?
ホットワインをエバニューのチタンカップ400⃣で温めながらSOTOのナビゲータークックのSナベで米炊いております。

ゴトクは小さいながらなかなか使いやすいと思いますよ。

 

夜中まで参加者の方々と大瀬さんと話し込んでしまいました。

いやー、刺激受けるぜ。

 

朝になれば見事な朝焼け。

雨は一転気持ちのいい空になってこの日は暑いくらい。

昨日と違ってこの日は30㎞ちょっと漕ぐ予定。

トータル50㎞にはいかないかもだけど1日で30㎞漕ぐというのが重要だということでそれを目標にすることに。

岸沿いではなくて外洋?の島を目指してさらにそこから対岸へ。

風もないので気持ちよく漕げるもののエスケープできない水の上を10㎞以上漕ぐというのはリスクもあるのだ。

雨は降らないものの雲は多い。

しかし気持ちよく漕げる。

まぁ、途中で受けたパドリングのアドバイスのおかげで余計パドリングがわからなくなったりするんだけど(笑)

対岸わたってからランチして出発地点へ戻る際になんと蜃気楼と思しき現象が。

遠すぎる建物なんかが大きく見えてるんだけどなんだかちょっとわかりにくい。

だってあんまり距離感ないからねぇ(笑)

でも間を航海している船の不自然な大きさと途中でライズした魚がまるでカジキのようなサイズ感(距離とサイズ考えると)だったのだ。

実際にはそこまで大きくないものが巨大に見えたんじゃなかろうか。

蜃気楼が見える方向が目的地だったらもうすぐって思っちゃうね(笑)

 

で、順調だったのに後半いきなり風が吹き始めて琵琶湖らしい天候へ急変。

まあまあの風の中なんとか岬にへばりついて出発地点まで戻ってこれました。

この日はトータルで30㎞ちょっと漕いだそう。

正直すっごいしんどいとかはなかった。

パドリングは迷いまくってあーでもないこーでもないって感じだったけど。

 

片づけ終わってからは素敵な夕焼けでした。

琵琶湖また来よう。

大瀬さんまた遊びに来ます。

 

そうそう、後半も後半岬の先にたどり着いてからの数㎞だけグリーンランドパドルで漕がせてもらいました。

なんというかもっと苦戦するものなのかと思ったらすんなりスピードも変わらないくらいで漕げちゃいました。

いやー、速攻で買うこと決めました(笑)

前から興味あったしね。

予備パドルもないしね。

 

当初はそのままどっかでキャンプしてから琵琶湖でハス釣ってから京都の行きたい店寄って帰るつもりだったけど夜のうちにクルマ飛ばして東京まで帰りました。

 

そしたら月曜は思った以上に仕事があって戻っておいてよかった。

また行く気ですが遠いッス(笑)