週末の日曜は銀座ブレードショーから。
行くか迷ったんだけど店の看板を作ったりいろいろと東京で野暮用があるので行ってきました。
しかし最近のナイフショーは盛況ですな。1日しかないからかもですけど。
今回は気になる作品は特になかったんだけど最近台湾の伝統ナイフの「士林刀」を作る方が増えてきてますね。もともとはスリップジョイントのフォールディングナイフなはずだけど、特徴的なシルエットを残しつつもシースナイフとかライナーロックなんかにアレンジしていてなかなか魅力的ですね。
今回は大きな散財はありませんでしたが。。。
厚みのあるマイカルタが安かったので購入してしまいました。
そのうちペンを作りたいので活躍する日が来るでしょう。
で、そのあとは。。。。
先日いただいた和竿を振りにまたハゼ釣りに行ってきました。
今回は3本とも持参。
そのインプレッションといきましょう。
まずは先日も使ったコチラの竿。
柄の部分は節が利用されています。
「竿よし」の焼き印が入っていますね。
どうやら川口の和竿職人さんのモノのようです。
そしてこちらの最大の特徴は。。。。
継ぎの部分に施された螺鈿細工。
この日本は一番外側なので正直漆がくすんじゃってます。
中に納まってる継ぎはもっときれいなのです。
漆のメンテってどうやるんだろうか。。。
磨きたいな。
コチラは仕舞い寸が他のモノより少し短く75㎝程度。
6本継ぎになっています。
全部継ぐと4.5mほど。
アクションは繊細で柔らかくてどうやらハエ竿といわれる川小物用の竿なのではないかと。
先日ハゼを釣った感じでは意外なほど感度もよく、それでいてノリがいい柔らかさで、もっと釣ってみたいと思わせてくれました。
2本目のこちらも同じく竿よしさんの作。
一回り太くて長い竿は5本継ぎで仕舞い寸約1m。
継いだ状態で5mといったところか。
コチラは螺鈿細工ではないものの漆の塗りが素晴らしく佇まいは一番素敵。
継ぎの部分には津軽塗の研ぎ出しのような美しいマーブル模様がカッコいい!!
振った感じは最初のモノよりも強い感じがします。
渓流竿なのかな。。。
ヤマメイワナをかけても大丈夫な気がするくらい強い。
まぁ、今回はアタリもなかったので実際はどんな感じかわかりませんが(笑)
あ、そうそう、この竿ティップの一番先がリリアンじゃなくて丁寧に竹?で輪が作られてるんです。。。
これが壊れそうで怖いッス。。。
どうやって結ぶのが正解なんだろうか。。。
そして最後がコチラ。
ひときわ細い竿で仕舞い寸は約1mで5本継ぎの全長5mほど。
細くて全体がしなる感じだけど竹に厚みがあるのか重みがあって不思議と折れる感じがしない。
1本目の竿の方がティップ部分は繊細に感じます。
柄の部分は糸巻きがしてあって拵えも地味。
適度に漆が塗ってあって仕上げは綺麗だけど上の2本がきれいすぎるから存在感は希薄です。。。
コチラの竿は「新竹 竿冨士15」とありますがよくわかりません。
ただ、これはヘラ竿みたいですね。
細いのですが結構重くてずっしりとしています。
ただ、胴の粘りがすごい感じで魚かけたら楽しいんだろうなぁという感じ。
今度ヘラやってみようかな。
大昔釣り堀で何度かやっただけだ。。。。
釣りはヘラに始まりヘラに終わるといいますからね。
と、まぁ和竿のインプレに行ったんですが。。。。
風は吹くしアタリはないしで、2時間もしないうちにギブアップでした。
ありゃりゃ。
こんな書いたら月曜のこと書けなくなっちゃった(笑)
また明日にでも書くとします。