あけました2020 

みなさま、あけましておめでとうございます。

2019年もあっという間に過ぎちゃいました。2020もあっという間なんでしょうが楽しみましょう。

 

今年の年末年始はかなりのんびりできるスケジュールになりましたが結局なんもしませんね(笑)年末は値段も高いし仕事忙しいし、年始は親戚付き合いとかね。

 

まぁ、今年もいつも通りやっていきます。

しかし!今年の目標は散弾でイノシシを獲る!ですね。もう少ししかチャンスないんだけど(笑)

年末年始にこんな本読んでテンション上げました!

 

武重 謙さんの「山のクジラが獲りたくて」を読みました。

ぼくのあこがれる単独忍び猟のスタイルでシカやイノシシを獲っている武重さん。

BlogやTwitterでも時々読ませていただいていたのですがやはり一冊の書籍になると情報量が違う!

 

ネタばれなどしないのでお話ししますが、内容は前半が猟の記録。心の模様とか臨場感とかそういうものを感じ取れる内容になっています。

個人的には鳥は獲っていますし、釣りなどオーバーラップできる経験があるからか、リアリティを感じながら楽しく読ませていただきました。

 

後半は道具や法規や安全など武重さんの狩猟スタイルを分解して開設するような内容。こちらもなかなかどうして参考になります。

 

正直狩猟やそれに似た遊びをしたことない人にどれだけ響くかわかりません。やっぱりすでに片足を踏み込んでいる人の方が楽しめるんじゃないかな。

それでも狩猟をやるやらないかかわらず自然好きな人なら、「山の一部になりたい」という武重さんの哲学に触れることで狩猟という行為に魅力を感じてもらえるんじゃないかと思える一冊ですね。

オススメです!

 

その影響ってわけでもないんだけど早速山歩いてきました。

冒頭でも書いたけど今シーズンは散弾銃に慣れてイノシシを獲りたい!ってことで茨城エリアでの登録にしたのです!

茨城はイノシシが濃くてカモも多い。さらに基本的にシカがいないってことで足跡などで「どっち?」って思わなくていいのだ。

 

でもシカよりも遭遇率は低い動物だと思うので全然甘くはないんだけど。

前回行った時からカモやキジは午後に回してイノシシのいそうな場所のあたりをつけていたのでその場所へ行ってきた。前回よりも山の奥に入ってできれば姿を拝みたいなって感じ。

 

正直お肉を美味しくいただけるまでは道のり遠いなぁって思うのですが一歩一歩進められればいいかとのんびり構えているわけです。

 

今回は歩きやすい林道を超えて尾根も沢も藪を漕いだりしながら歩いて歩いて歩いてきた!

それでもまだまだ山域の情報量が足りないんだけど歩いた感じからするとやはりイノシシはいる。

クルマに戻る途中林道で罠やってる年配のハンターとお会いしたので聞いたら今年はみんな全然獲れていないそうな。

 

それでもあきらめずに同じ場所に通って山を理解したいなぁ。

 

イノシシの足跡やヌタ場だけじゃなくてフンも見つけられることができた。

けもの道も縦横無尽に走っていていい猟場に違いないと思えたのは良かった。

もっと通って歩いてみます。

 

2020年の猟期は短いけれど獲れたらうれしいな。

ウンがある一年でありますように!