GWの後半戦は長野へ行ってきました。
先日のアーブスクールで影響を受けて黒曜石に興味を持って調べたところ。。。
ぼくのキノコの師匠の営むペンション「グリーングラス」の近所一帯が黒曜石の産地だいう情報を入手。
あら。
これは行かないとなってことでグリーングラスの江川さんに会いに行きつつ黒曜石ツアーに行ってきました!
まず向かったのは。。。。
長野の霧ケ峰一帯は縄文時代から黒曜石の産地として有名で当時から採掘されていて、関東一円で交易をしていたそうです。
なんでも黒曜石は分析するとどこの産地のものか分かるらしく、遠く離れた土地からも長野産の黒曜石が出土するんですって。
産地としては他にも神津島産が有名でこちらも関東一円の縄文時代の遺跡から発見されるんですって!
その当時の海も山も越えるほどに縄文時代では非常に重要な資源だったのでしょう。
で、その長野の遺跡の隣に立っているのが黒曜石体験ミュージアム。
ここでは展示のほかにワークショップがあるのです。
矢じりなどを作らせてくれるワークショップを受けて黒曜石の加工方法を身につけようというのが今回の目的。
で、作ったのが上の写真。
なかなか難しいけど結構コツつかみました。
あとは練習ですね。
ってことでミュージアムショップで黒曜石を購入。
でも、実際に採取してみたいじゃないか!
ってことで一番の採石現場だった和田峠へ。
ここでは採取は禁止されているのですが現場の空気を知りたいっていうのと実際に落ちてるものなのか知りたくて行きました。
ちなみに周辺の産地や遺跡などのマップはコチラ。
で、行って川原を探していたら。。。。
あった!!
でも写真を撮り忘れてます(笑)
小さいかけらを何個か見つけることに成功!
小さいからかミュージアムで購入したものよりも透明感があってより一層ガラスっぽい。
でもココは採っちゃいけないので名残惜しいですがリリース。
別の場所でも探したらありましたが和田峠のものよりも不純物?が多く混入していて素人目にも質が悪かったのが面白い。
神津島は採取可能っぽいので夏に島行って自分で取った黒曜石でナイフ造りたいなぁ。
それまでは購入した黒曜石で練習ですな。
それと今回の目的は山菜。
自分でもわかるものもあるのですが、そこまで多くの山菜は知りません。
で、キノコの師匠であると同時に山菜の師匠でもある江川さんにいろいろ教えてもらって自分で探したんですがそこまで多くは発見できません。
GWは忙しいから連れていけないって話だったんですが、運よく最終日に少しだけ案内してもらいました!
やはり自分で探すよりも勉強になる。
今回一番採れたのはコゴミ。
さすがに知ってるけど、それでも美味しいコゴミの見分け方や山を見渡してどう探すかとかどうやって残していくかなどなどいろいろ勉強になりました。
そしてもう一個確実に知識として身に着いたのはハナワサビ(ユリワサビ)。
生えてるところには生えてるハナワサビ。
このワサビは葉と茎と花を食べる。
それでもすべての茎と葉をゴッソリ持っていくと株が弱るから花の茎だけ持ち帰る。
花の茎は株が体力を使うところだから少しだけ残してやれば種子も飛ぶし株も弱らない。
そうやって資源を残しつつ恵みにありつくっていう姿勢が大事ですね。
他にもアレとかアレとか教えてもらったけどまだまだ教えられるほどじゃないなぁ。
名前忘れちゃうぜ。
あ、週の頭はコゴミ祭りかな。
蕨も少し採れました。
ハナワサビも少し。
コゴミはたくさんありますのでみなさまの出しますね。
写真は相変わらずなくて申し訳ない(笑)