ずいぶんと日本に来るまでに時間のかかったあのコがついにウチにきました。
思えばあの日からずいぶんと時間が経ちました!
4月の頭だから9か月以上。。。
なかなか日本に上陸せずに今シーズンは間に合わないのか!?
なんて思っていましたが何とか間に合いました!
あのコっていうのはもちろん2017年からのニューモデル「FX ストリームライン」です。
トウキョウジュウホウさまから頂いたわけですから今回はじっくりとインプレッションしていきます。
今回はガッツリエアライフルの話だから興味ない人はココで終わりでもイイかもでっせ。
まずは外観チェック!
ロイヤル250と比べてみましょう。
まずは見た目の印象。
全体的にシンプルなデザインで見た目の印象が軽いです。
シュラウドバレルも一回り細く、銃全体の幅も細い。さらにはグリップもガングリップのように縦になっているロイヤルに対してストリームラインは寝ていてさらにココも細い。
で、実際に重量もロイヤル250の3.2(たぶん)kgに対して2.7kgと500gも軽量化。
全長はたったの3.1cmしか短くなってないのにもう少し取り回しが良くなった感じがします。
載せるスコープもそれに合わせて軽量化しました!
セットしたのはサバゲーファンにはお馴染みの赤羽フロンティアオリジナルのこのスコープ。
ライト光機作製の評判のいいスコープです。
載せてるスコープもロイヤル250は58mm!口径なのに対して42mm口径。
こちらも軽やかになりました。
実際の重量よりもストックが軽いシンセティックのロイヤルはバレルやシリンダーが重くやや前重り気味なのに対してやや重いウッドストックのストリームラインの方が構えたときに重く感じない気がします。(気のせいかもですが)
操作感はロイヤルの方が軽めで、サイドレバーの引きもトリガーも軽いです。
ただ、トリガーはストリームラインの方が角度調整などができて、豊和精機佐藤さんのオススメで少し右に傾けてます。
それによってフィット感が増していい感じ!ロイヤルより重いけど(っていっても大した差じゃない)カチッとした感触で切れがある。
個人的にトリガーガードのデザインがロイヤルよりもストリームラインの方がクラシカルで軽やかで好きですね。
そして地味に変わったのがマガジン。
パッと見は同じなんだけど実はサイズが違う。
ストリームラインは少しだけ小さくなった。基本機構は一緒なのでどっちにどっちを入れても使えるらしいけど。。。。
マガジンが小さくなった分スコープのマウントを下げられるので思いっきし下げてセットしてくれたので前の規格のマガジンは入りませんでした(笑)
それと、音量。
これは圧倒的にロイヤルが静か。
プシュッってな感じの映画でサイレンサー付けた銃くらいの音量と音質で超サイレントなロイヤルに対して、ストリームラインはパチンってな感じの高音かつ金属っぽい音質で音もデカめ。
こいつは個人的にはいただけない。。。
とはいってもFXですから、仲良しのミ〇ハラさんの使うデイステート ハンツマンリーガルと比べると音量はだいぶ小さいです。
あ、名誉のために言っておきますがハンツマンリーガルは取り回しが良くていい銃ですよ。うるさいけど(笑)
で、銃が手元に来たらまずやることはゼロイン。
スコープ調整ですね。
まずはサクッと50mでゼロインしてから圧力210barからしばらくそのままずっと撃ってみます。
なぜってこのストリームラインはロイヤルにはない機構「レギュレーター」が装備されているから!
この「レギュレーター」という装置は吐出空気量をいつも均一にしてくれる装置なんです!
まぁ、コレがついてない銃もエアシリンダ―の内圧とバルブのバランスで大体は同じ吐出量に調整されているらしくて、残圧が高いとか低いとかで極端に弾道が変わるってことはあんまりないのですが。。。。(あくまで実用的な残圧での話しですよ)
でもこれがついてるとよりいいですよ!ってんだからどう違うのか知りたいじゃない!
あ、ついてこれない人の方が多いと思うのでテキトーに読み飛ばしてください。
ってもう読んでないか(笑)
詳しく知りたい方はベーキャンのカウンターか豊和精機に行って話を聞くか、ホビージャパンさんから発売されているハンティングエアライフルガイドブック(必読!)をお読みください。
で、100bar近くまで撃ってみました。
その結果が以下の通り。
210barスタートで5発づつ撃っていきます。
あ、残圧は銃本体についている残圧メーターで読んだものです。
左上から右に210→190→180→165→155→145→135→125→115→105→95
と撃ってみて、210,190気持ち上側にまとまって、180,165,155と中心、145,135,125と少し下がりますが、極端に落ち始めるのは(集中力低下などワタクシの個人的な技量はおいておいて)115barから。
それでも5cmもドロップしないくらい。
実際にはここまで圧力低下すれば補充しますからずっと集弾性は安定しているといっていいでしょう。
210barスタートで40発は安定して撃てるということがわかりました。
なんという好燃費!
そしてグルーピングですがワタクシの個人的技量が高いとは言えないにもかかわらず、砂袋型レスト(射場に置いてあるもの)でここまでの集弾性は個人的には大満足です。
まぁ、比較してもロイヤルだってあんまり変わらないんですけどね。
あ、重要な弾ですが、ストリームラインではFXのプレミアムペレット16grを使いました。
ロイヤルではずっとジャンボヘビー18grを使ってました。今回は弾切れでFX プレミアム16grを使ったのでそこがどう影響するか。。。なんて思ったのですが個人的には「変わんないじゃん」ですね。
100mでは約50cm下がり、グルーピングも少しばらけて10cmくらい?
これは量撃つことでもう少しグルーピングは良くなると思うのですがスポッティングスコープのないワタクシには100mだとゼロインも至難の業(笑)
なんとか時間内にスコープの位置探すことでいっぱいいっぱいでした。。。
猟期が終わったらまた煮詰めに行きたいと思います。
で、早速日曜は猟に出かけてきましたのです。。。。。
明日に続く。。。
あ、ちなみにぼくのロイヤル250ですが、急いでませんが次の嫁ぎ先を募集しております。仲介に豊和精機さまに入っていただきますのでお値段などはそちらと相談になります。
が、お買い得となることは間違いありませんのでご興味ある方連絡お待ちしております。(問い合わせはメールでお願いいたします。)
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