4/3の日曜日は羊毛フェルトのワークショップでした。
でもその前に午前中は銀座で行われたナイフショーに行ってきました。
この日は鍛造(金属を熱して叩いて作る製造方法)の作家さんたちが多く集まるショーでした。
年に3回くらいは開催されているので興味ある人は一緒に行きましょう。
いろいろ解説付きで回りますよ。
これでも20年以上通っているベテラン(笑)なんです。
さてさて、今回はどんな出会いがあるかな!?
まず入って気になったのがこの方、田代雅之さん。
鍛造の作家さんでワイヤーダマスカスを使ったナイフが印象的です。
わかるかな?
ワイヤーダマスカスは文字通りワイヤーを熱して叩いて溶着させて作るダマスカス鋼で、独特の模様がカッコイイ鋼材なのです。
正直、エッジの部分も鋼の捩りが通っているのでどうかって話もあるけど、カッコいいからぼくはいいと思います!
それからコレ!!
日本ナイフ業界の重鎮、相田義人さんの新作?で先と根本でブレードの削り角度が違う小型のナイフ。
根本は厚みがあるから軽く木を削ったりで、先は薄くとがってるから魚とか鳥を捌くのによさそう。
しかもハンドルはピンも隠したフルタング。
かわいいながらも美しい。
この2段ブレード?はもう一人隣のテーブルの方もいたし、隠しピンでのフルタングナイフはまた別のテーブルでもいたなぁ。
流行ってるのでしょうか?
でもこのナイフは久々に軽くシビれました!
で、お昼食べてからベーキャン行って羊毛フェルトのワークショップ。
お花見のせいか人数少なくて、しょっぱなからお酒を飲みながらのかなりアットホームなワークショップに(笑)
好きな羊毛を自由にアレンジしてスキレットのケースを作りました。
詳しい作業内容は書きませんが、難易度は高くないけどいままで作った何とも違う感じの作業で出来上がっていく過程が面白い!
楽しくて出来上がった品も満足度の高いワークショップとなりました。
いろいろ作れるからなにかまた別のモノも作りたいなぁ。
でも申し込みが少なかったからそのうちまたやりマス!
すんごくいいワークショップだと思うんだけど。
作る内容を変えるのがいいのかな?
これが出来上がったスキレットケース。
どれがぼくが作ったものでしょう!?
厚手で丈夫なのに軽い!羊毛ならではのケースで、鍋敷きにもなるし鍋つかみにもなるしというスグレモノ。
いくつか作ってベーキャンで売ってみようかな。
とりあえずぼくが作ったものは来週から店頭に置いておきますので見てください。
とてもイイんですから!!
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